chatGPTやAI技術が発展してきていますが、今回はテキストを書くだけで自動でで画像を生成してくれるDALL-E2を紹介したいと思います。
皆さんは「DALL-E2」という言葉を聞いたことがありますか?
OpenAIが2021年初めに発表したこの画期的なAI技術は、テキストを入力するだけで様々な画像をリアルタイムで生成することができます。DALL-E2は、DALL-Eの後継モデルです。
この技術の可能性は無限で、将来的には、ファッションデザイン、建築、ゲーム開発や教育分野にまで応用されることが期待されています。もしもあなたが最新のAI技術に興味を持っているなら、DALL-E2は見逃せない話題になるでしょう。
本記事では、DALL-E2についての基本的な情報や驚くべき応用例、その先に潜む可能性について掘り下げていきます。
DALL-E2とは?
Open AI が、DALL-E 2 を開発して、テキストの説明からデジタル画像を生成してくれるツールです。
DALL・E 2は、2022年9月28日に正式にリリースされました。
DALL-E2は、生成ツールとして画像を作成し、既に作成された作品を微調整するだけでなく、ゼロから画像を作成することが出来ます。
DALL-E 2 の使い方は?
サインアップ後、DALL-E を使用するのは簡単です。
単語プロンプトを入力して Enter キーを押すだけで、写真が生成されます。
理想の画像にするには、画像に関するできるだけ多くの情報を入力してください。
また、DALL-E が「デジタル アート」や「ピクセル アート」などのさまざまな芸術的媒体で画像を作成するように要求することもできます。
または、画像をアップロードして、モデルがトリミング、強調、または変更するようにリクエストすることもできます。
プロンプト フィールドのすぐ下に、クリックして画像をアップロードするためのリンクがあります。
DALL-E 2 は無料で使用できる?
DALL-E 2 は、無料で使える部分もありますが、クレジットベースの価格設定になっています。
写真を作成、編集、または変更する新規ユーザーには、所定の数のクレジットが与えられます。
無料クレジットでは、1つのテーマで4枚の画像を生成してくれます。
登録後、50クレジットを貰えます。50クレジット×4枚で200枚の画像ができます。
その後は、毎月15クレジットが無料で配布されます。
追加で画像を生成したい場合は、課金をする
DALL-E 2 の価格は、約 460 枚の画像に対して追加で 15 ドルの料金がかかります。
費用 | クレジット | 画像数 | |
最初の月 | 無料 | 50 | 200 |
以降毎月 | 無料 | 15 | 60 |
追加クレジットパック | $15 | 115 | 460 |
無料クレジットと有料クレジットの違いは?
無料のクレジットは,、最初に登録してから 1 か月後に期限切れになり、有料のクレジットは購入日から 12 か月後に期限切れになります。
画像が無料クレジットまたは有料クレジットのどちらで作成されたかに関係なく、現在は同じ権利 (商用利用を含む) を取得しています
DALL-E2の登録方法は?
DALL-E2の登録方法は簡単です。
公式サイトからサインアップするか、chatGPTのアカウントを使用するかです。
公式サイトからサインアップ
DALL-E2の公式サイトに入ったら右上にある「sign up」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを登録する。
その後、名前を入力→電話番号入力→携帯に来る認証番号を入力で登録完了です。
ChatGPTのアカウントを使用する。
ChatGPTのアカウントを持っている人は、そのアカウントでログインが出来るのでサインアップの必要はありません。
まとめ
Open AIが開発したこのツールは、ゼロからアートを生成したり、既存の作品の編集やバリエーションを作成したりすることができる、いわば生成ツールです。
思い描いた画像を生成するには、詳細にテキストを入力することが大事です。
プロンプトを知りたい方は、下の記事を参考にされるのも良いと思います。